愛奴日記

ご主人様と、わたし

メール攻撃

それからというもの…



仕事で連絡することがあれば、もちろん電話をかけることもありましたが、社内メールを利用することが大半でした。



頻度はそんなにたくさんありませんでしたが、こうして貴重なお仕事の繋がりを口実にして、メールの最後には、必ず自身のプライベートな話題で締めくくっていました。




ある時メールで、わたしがご主人様の職場の仕事内容をもっと知りたいと言ったことがあったのですが、そのことについて、ご主人様は真剣に受け止めてくださったようで、



「じゃあ、今度こちらに見学に来てみる?」と、お誘いのメールが届いたのです。




…え!本当にいいんですか?!




即答、見学に行かせて下さい!と、お返事をしました。











さき

なれそめ

ご主人様と初めてお会いしたのは、わたしのオフィスでした。




ご主人様はグループ会社のお偉いさんとしてわたしの会社へ訪れたときでした。



一目見たときから、心打たれました。

…一目惚れです。







当時は、月に一度の頻度で来られておりました。



多くはなかったですが、わたしと直接的な仕事の繋がりもありました。


そのため直接連絡する機会があり、当初は失礼にならない程度に、仕事の要件だけでなくプライベートな話題を織り交ぜながら、くだけたメールを送ったりしていました。


今思い返すと、プライベート要素盛りだくさんだったように思います。


それでもご主人様は、そんな小娘の戯言にも気さくに返信してくださる温かい方でした。






魅力的な風貌、気さくなお人柄…



抑えきれない気持ちがマグマのように湧き出してしまいました…






さき

はじめまして

ご主人様から調教していただけるようになり、早二年経過しました。



これからわたしとご主人様の馴れ初めから、日々の出来事について綴っていきたいと思います。



始めようと思ったきっかけは、わたし自身もそうですが、ご主人様も同じ意見であったこともあり、二人の今まであった様々なことを残していきたいと話し合った結果、うまれました。




わたしがご主人様に対する激しい感情の上げ下げ、喜び、ときに悩み、そんな成長過程です。

まだまだ奴隷として未熟でありますが、一人の人間としても勉強し、過ごしていきたいと思います。





さき