愛奴日記

ご主人様と、わたし

ご主人様 その4








先日気付いたことなのですが(とご主人様にお伝えするとツッコまれそうです…笑)、

一緒にいるとき、ご主人様は滅多なことがない限り、機嫌が悪くなることがありません。




ご主人様はいつもテンションが一定です。




そして面白いことを、ポロっとこぼされます。


わたしはそこでツボにハマります。笑




大人だから当たり前。と片付けられるとそこまでですが、大人の姿をした子どもがたくさんいて、わたしも世の中のそういう類いの一人だと思っています。まだまだ未熟者です。


完璧な奴などいない。と言われればそこまでですが、わたしはこれまで相手の方(友人然りかつての彼氏然り)の機嫌を伺わずして一緒にいられるような関係性を持ったことがないなぁと気付きました。



親しき仲にも礼儀ありといいますから、なんでもなんでもやりたい放題なんてことはないつもりですが、

ご主人様の前で素の自分でいられるのは、やはり寛容な方であることが大部分を占めていると考えます。



わたしからご主人様へ、なんでも話せるような関係性が築けています。


それはご主人様が、わたしが話す全てのことに対して、いつも同じ姿勢で聴いてくだっているからだと考えます。


これを話すと機嫌悪くなるかな…など、昔は何回も話すことを迷ったことがありましたが、そのとき毎回ご主人様から同じことを言われました。


--おれがそれを聞いた上で怒ると思う?


--思いました。


--なぜ?話せば解決するかもしれないことを、話さず悩み続けるなら、話した方がいいだろう。



わたしが勝手に思い込んでいただけだということです。



いつも何かしでかしても、ご主人様がカッとなってお怒りになることもありません。


冒頭の滅多なことがない限り、と明記しました理由は、わたしが一度ご主人様から注意を受けていることがらに対し、一向に直らないクセがあったとき、叱られました。

ただそれも、わたしのために叱ってくださっていることでした。




わたしからご主人様へなんでも話します。


話し過ぎて、ご主人様がお電話苦手なこともすっかり忘れがちになりますが…(笑)


わたしはご主人様のそばで、いつも安心して一緒に過ごしています。








さき