愛奴日記

ご主人様と、わたし

甘えている









わたしからご主人様へお話しすることが一番多い話題は、ずばり仕事のことです。


仕事でどうだったああだった、こういう対応したが更にどうすればよかったか、など色んな面で話を聞いていただき、助言いただいております。


ただ、そっくりそのまま、アドバイスまで求めませんが、話題のネタとして友人に同じような話題を出すことがありますが、しっくりしないことが多いです。

期待する自分が悪いのですが、話さなければよかったと後悔することも多いです。



わたしが毎度なんとか自分を保てているのは、ご主人様が明確に、しかも遠慮なくはっきりと伝えてくださるからなんだ、と改めて実感しています。




わたしが以前に上司から完璧主義者だと指摘され、理解できずそのままだったのですが、最近ふと盲目だったものが見えるようになった気がします。


抱えている不満から打破するために環境を変えれば解決できることであっても、人は変化を恐れるために天秤にかけると不満を抱える方を選択するというお話をずっと気にしていましたが、わたしも同じ状況なんだなぁと感じています。


完璧になることを求めていながら、変化を恐れていて、かつ自身と人の考え方は同じであることは無に等しいのに何故常識が通用しないのかと、人を非難してしまい、ループから抜け出せずにいます。



ご主人様にここ最近八つ当たりのように話をすることが度々起きていますが、これもわたしの甘えであると頭では理解していても、気持ちが抑えられない未熟者です。



直近の、ある一つの悩みについて、そろそろ考え方をアップデートしていかないとさきがしんどいんだぞ、とご主人様からお話があり、素直に聞き入れたいのですが、さぁ明日から180°思考転換!なんてことも今のわたしには難易度が高いので、ミリ単位で自分を変えていく意識を持ちたいと思います。








さき